社員の採用について私はこう思う

採用ネタ第2弾です。社員の採用について私はこう思います。

今日は源内さんこと エクスマでお世話になっているオマケくんの紹介で社団法人日本パーソナルブランド協会が主催するセミコン10周年記念ジョイントセミナーIn名古屋にオブザーバー参加して来ました。オブザーバー参加といっても実は参加が目的でなくオマケくんに会いに行ったらオブザーバー参加することになったというのが正確ですが。

せっかくなんで坂本旭優さんの発表された【美容学生を獲得するたった一つの方法からヒント】をもらいます。 キャッチタイトルがすごいですね。タイトルは重要だと感じました。

美容院の数は日本にあるポストの数より多いと言われてますがその数は減ることもなくまた人手不足は慢性化して新しいスタッフの採用は企業存続の上で重要な課題になっているとのこと。また驚いたのは彼自身が美容師でなく髪を切ることがない。そんなスタッフが美容院にいるというのも驚きでした。美容院も大きくなるとそうした専門スタッフを別途置くこともあるのですね。逆にその専門性から十分なスタッフ その数を採用できなければ仕事にならないわけですから真剣です。

基本は『どれだけあなたを必要としているか』を学生に理解してもらうことになるのですが最初に考えた手段方法はよくよく比較すると他者と大差ないことがわかったそうです。 面白いのでここに記録しておきます。 やったこと 握手ウエルカムボード スタッフからの色紙プレゼント。一見良さげに見えますが 冷静に考えると実に学生にとって「重たい」モノにしかありません。

次に褒めることを研究したそうです。 笑顔がいいね センスがいいね。。。等々これも他者との比較では大差がない。 ということで最後に内面をほめることができないかを考えたのですが、これが実に難しい。相手のことをよく知っているのならいいのですがなにせお互い初対面。 いえば言うほど薄っぺらになる。 困ったそうです。試行錯誤の結果かれはタイトルにある「たった一つの方法」を見つけたと言います。 それは3段階の会話にあります。

1。学生に質問します。「親 兄弟 彼氏彼女 誰かに喜ばれたことはない?」例えば誕生日とか。。。

2。あると答えた学生にする次の質問は「そのことは事前に言った?言ってない?」そこで言わずに実行した学生にいいます。「そうか それってサプライズだよね サロンで必要なセンスって実はサプライズの精神で先読みできる力なんだよね」「それが君にはできるってことなんだ」

3。あなたにはそれができるといいうこと そして良い店づくりにはそうしたセンスが必要だから 是非一緒に働いて見ませんか?

あなたが どれだけ必要なのかを知ってもらうことで採用の確率が激増したということです。もちろんテクニックだけの話ではメッキは剥がれてしまいます。でも当社でも いや眼鏡店でも いや接客業ではどこでも必要なんだなと思います。 必要な人材は業種特性があるようで大してない。みんな欲しい! それに対して一つの方法を教えてもらいました。

以前聞いた話として同業からネタをもらうと泥棒と言われる。これを 異業種からもらうと「業界初」 海外で遊びながらパクってくると「日本初」!!! まずは業界初になりそうです。

パクると一言で言いますが パクるのも能力、センスが必要です。 真似ができるのも実力です。自分で発明するのもいいですが失敗と時間がかかりすぎる。社会で活躍できる時間はそんなんい長くないです。

今日はいい勉強させてもらいました。

 

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。

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