大変な思いしていること 悩み・・・・

商品に差はないということ・・・かなり自虐的ですが事実です。なぜならうちはメーカー出ないからオリジナル商品はありません。 世の中に同じ商品は売られています。事実ですからしょうがない。

ならメーカーならいいのかということですがこのような話を聞きました。 ある家電量販店での実験! 薄型液晶大画面のテレビをありったけ並べてテレビの画面だけわかるようにしてロゴも隠して一列にならべました。 そこに各メーカーの担当者をよんで一斉に自分の製品を当てることをさせました。

結果・・・・ことごとく間違えたという話です。

つまり自分の作ったものもわからないほど製品に差はないということです。 仮に差があったとしても時間の問題で似たようなものはすぐ作られる!

そこで上記の悩みが生まれます。 どうーしようーーー

過去店頭での陳列方法はメガネ業界ではこのようにしてきました。男性用 女性用 子供用 その後男女兼用なんてものもでました。

その後ブランドがはやった80年台は ブランドごとの陳列なんてものもありました。

マーチャンダイジングの根っこは実はここにあります。 それが「分類」という考え方。メーカーが作った製品をいろいろ集めそれを顧客に見せるためにどのように「分類」するのが正しいのか?その切り口は一定でなく 時代とともに変化しそれを同提案するかで莫大な料金をとっている人がいました。

それがDJです。ニューヨーク 東京 パリの一流と言われるクラブでのトップクラスのDJの年収がい1億を超えるという話をきいて驚きましたが理由を聞いて納得しました。

つまり彼らは何をしたかといえば 星の数ほどある音楽の中から来場する顧客の意向をくみとり快適に時間を楽しんでもらうために音楽を分類し編集したのです。それでクラブの売上が上がるならその報酬として1億だって安いのかもしれない。

実はこの 分類 編集という仕事よく見ると世の中にたくさんあるのがわかります。

「出版の編集者」 雑誌で情報をわかりやすくまとめる人で売れる雑誌売れない雑誌は編集者次第です。

さらにコンサルタント エディターなんかも同じです。

あと「キュレーター」 美術館の企画 陳列 構成をしますが入場数は彼らの腕にかかってます。最近話題と成った渋谷東急美術館での浮世絵ですがすごいなと思ったのは通常美術館内は撮影禁止です。 ところが一部に限定して撮影okのところがあります。みんなバシャバシャとってます。笑 ではその写真どうするかといえば 友人知人に送ります。見た人の中で面白そうだ、楽しそうだと思った人はその美術館に行きます。 ではその広告宣伝費はいくらでしょうか?タダです!! この強烈な効果分かりますか?

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情報の洪水ともいわれるなか どのように編集、分類させられるかが 求められてます。

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。

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