プラザの名前に込められた意味を思い出した。

今日はマーケティングコンサルタントの藤村正宏のブログを読んで気付いたことを書きます。

藤村先生のブログにある「関係性を築くために大切にしなければならない5つの視点シリーズ」

1:忘れらないようにいつもコンタクト
2:いいお客さまを選ぶ
3:「売込み」ではなく「情報」を発信
4:「個」を出す
5:お客さまを巻き込んで楽しむ

その中で今日は#5をチョイスしました。原文は↓にあります。

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お客さまを巻き込んで楽しむ|関係性を築くために大切な視点5

気になった文面は最後の締めくくりにこうありました。

と、お客さまを巻き込んで楽しむこと。
そうすると、あなたやあなたの会社を中心にしたコミュニティが、自然にできあがる。
だからSNSの発信もそうですが、リアルの場でも、お客さまと楽しむ。
そういう意識を持つことが大切です。

だって、人は楽しい場所、楽しい人の周りに集まってくるのですから。
楽しみましょう!

この最後の一文を読んで、父が今の店名「メガネプラザ」と名付けた理由を思い出しました。今から40年前くらいの話です。当時はメガネの安売りの元祖といわれるメガネドラッグというフランチャイズに加盟していて名古屋支店を出していました。やがてメガネドラッグから独立することとなったとき、名称変更するに当たり父は「メガネプラザ」と名付けました。

中学生だった私はなぜ「PLAZA」なのかわからず辞書で引いたところ『広場』という意味でした。直訳するとメガネの広場。ますます意味が分かりません。そこで父に「なんでPLAZA」なのか尋ねてみたところ、返ってきた答えがこうでした。

「広場には人が集まるだろ? 商売をしていく上ではやはり人が集まって欲しいからな。

人づてにPLAZAが広場という意味があるというので、メガネプラザにしたんだ。」

父はお客さんに喜んで欲しい、楽しいところに人は集まるという想いから「メガネプラザ」と名付け、その喜ぶ手段としてメガネをディスカウントして売る、いわゆる安売りを掲げてきました。そして私も、かつては安売りこそ正義だと思っていました。

ですが、その手段はやがて人々を喜ばせるものではなくなり、喜ぶどころか疲弊し切る原因となってしまいました。疲れ切った私はエクスマを知り、骨の髄まで染み込んだ安売り精神をやめて、売り方を変えました。
手段を変えるとき、父は私に「本当にこれでお客さんは喜んでくれているのか?」「スタッフは楽しんで仕事ができるのか?」と聞いてきましたが、その時は質問に対して明確な答えができませんでした。
ですが、この藤村先生の言葉をきいて思い出したんです。私はずっとこの父の思いを引き継ぎたかったのだと。でも私にとって「人が集まって楽しい広場」の作り方は安売りではなかった。だから安売りをやめた。安売りでは喜んでもらえなくなったから。喜んでもらえる売り方を探し、そちらにシフトしたということです。売り方を変えたら「人が集まる」という見方も変わってきました。ただ漠然とした「人」として捉えるのではなく、お客様は応援者だとか、社員、友達それぞれを個人要素で見るようになってきました。

時代が変わり、それに伴い売り方は変えるけれども、思いは変えない。これが後継者として私のやるべきことなんだと思います。
さらに自分が「楽しい」で繋がれる「人」、そうした人が集まる努力をこれから私はしていかなければなりません。反省すべきはそうした努力をしていなかったこと、 そしてその努力は今やSNSを駆使することで可能だと信じ取り組んでいます。

この藤村先生という人はマーケティングコンサルタントという手法を教えてくれるだけの人ではないと思ってます。日々こうしたブログを見る中から「生き方」を見つめ直すきっかけを作ってくれる人です。

そんな思いを返信して見たらちゃんと見てくれました。嬉しかったです。

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忘れられない思い出になりました。

 

 

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。

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