己の価値を 見失わない大切さを感じました

ずいぶん寒くなりました 皆さんはいかがお過ごしですか?

高級時計 販売の曲がり角? ←これをクリック!

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スイス高級時計業界が 俗に言うスマートウオッチを警戒しているという話が聞こえてくる。過去のクオーツショックの再来かと警戒する気持ちは 十分理解できる。

しかし、冷静に(個人的な 客観視?)おいて、スイス高級時計業界自体が、現状あれほどの高価格の時計がなぜ 売れているのか?ということを、彼ら自身がどう理解しているのかどうか?と感じることがある。

日本の不景気とは裏腹に 世界において高級時計の市場の拡大は、ITの拡大と相関性があって、市場拡大はほぼ同じ動きをしている。 ちなみに男性向けの装飾品である、高級革靴や万年筆も同様の拡大傾向があると聞く。

時計のルーツは 日時計であり、 古代より支配者の力は  天文学を把握することで洪水を予測したり 豊作からの逆算で種植えの時期を決める重要な知識だった。

中世 ヨーロッパで宗教革命が起きた際 地動説を一部の人が語りだし 迫害された知識人の多くがスイスに逃げ込みそこで天文学をケースに入れた時計が発達したと聞く。

つまり 時計とは・・・腕の上に「宇宙を乗せているのだというロマン」であり それをゼンマイと 重力と 歯車で アナログに制御している宝箱だということ。(懐中時計の多くが金のケースに入れられている)

電気や コンピューターで制御しているのではなく   いまどきの 壊れたら 取替えでなく 修理で何世紀も残り続けるモノなのである!

自分が死んでも 自分が保有したモノが 残る この壮大な時間感覚ってすごいと思う。 またそれに莫大な資産をつぎ込む人もいるのをご存知だろうか?

時計ひとつが9億円?  ←これをクリック  引用 パテックフィリップ過去最高額で 落札

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ミニッツリピーター音色 ←クリックして聞いてみてください。

ミニッツリピーター 昔は 一軒家が買えたが  今時 安物のクオーツ時計ですら アラームが付いてないなんてことは聞いたことがない。

世界が慌ただしくなる一方、 情報が錯綜し 今やっていることに 永続性が不安視されるから 「残り続けるもの」 それが「伝統」であったり 「職人技術」であったり 「長続きしていること」に「 憧れ」を感じ、 ネットという あるのかないのか わからないような世界の中、 実体として手応えを感じられるモノを手元に置いておくことで 「安心を買っている」ように思えてならない。

21世紀が今後どのように進化していくのかは わからないがこの手の手工芸的な産業は 対極的に大切にされるものではないかと思った。

話を戻すが こう考えられるなら 慌てふためく話でもないのかと記事を読みながらふと考えた。

みなさんは いかが感じましたか?

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。