めがね屋として 『遊ぶ』にはどうしたらいいか_?

今日も元気になりそうなお話をお届けします。

「メガネ屋さんをつづけている 理由は何故なのだろうか」 と考えることがありました。 もちろん跡継ぎとして事業として 後継者としての責任と言うものもありますが、 それだけでは 辛いだけだし いづれ嫌になりそうです。

では なぜメガネ屋さんを続けているのかと聞かれると やはり「好きだから」です。 さらに「メガネをつかっての 遊び方」 を見つけたからです。

もともと 「遊ぶこと」が好きでして 40過ぎてからは 陸上競技の投擲(とうてきとよみます)で種目は 「やりなげ」!  50を過ぎてからは キャンプで弾けるようにと「バンジョー」を習い始めました。

 

年をとってからの 手習いは残念ながら中々上達しませんが おかげさまで楽しく続けさせていただいております。 仕事の合間に どうやって時間をつくって「遊ぶ」か真剣にかんがえてます。

ですから 「遊び」と 「メガネ」を くっつけられたら 楽しいし 楽しくあれば元気でいられると考え出しました。

  •  メガネを通して スポーツを「楽しむ 遊べる方」とお付き合いしたいな
  • メガネをとおして 「人の反応を楽しむ 遊べる方」とお付き合いしたいな

当時は夢みたいなテーマでした。  そこでまず 店頭に並べるメガネを変えました。 遊びのためのメガネ  スポーツサングラス! お客様もセミプロ 特殊用途の方がどんどん増えました。 南極マラソン パイロット アルティメット サップ サバゲー・・・ 世の中聞いたことの無いような遊びをしている人が本当に多いなと驚かされます。  このあたりの話はホームページでも特集させていただいております。  お特殊さまのための ページ

一方、サングラスでない視力矯正のメガネでも フレーム選びが変わり 楽しくなりました。 カラーデザインに凝ったものが選ばれるようになりました。 これについて詳しく以下に書いてみます。

そもそも、メガネ選びについて ちょっと考えていただくと 意外なことに気がつきます。

選ぶときに使う鏡ですが 見える姿は 右左が逆転しています。 反転している姿で物選びしているわけです。

よく言われる 似合う 似合わないですが 乱暴な言い方すれば 似合わない最大の理由は 「見慣れてないから」です。 しばらくかけて時間を置くと「なんか慣れてきたなあ」と仰いますねえ みなさん。

更にもう一つ 今おかけのそのメガネ 掛けている状態で本人は その形 その色は分からないのです。

つまり掛けている そのメガネは自分では見えていない ということです。

では 自分で見えないメガネは 何のためにかけているのでしょうか?

「人に見せるために 掛けている」お客様から 気づかされたことがあります。

私のお客様で友人のある社長の話です。

ロズビーという 特定の人に非常に人気のあるブランドがあります。 メイドインジャパンの名作ですが 少々作りが凝っているので 少々重いです。  この社長さん 毎度「重い 重い」と仰るのに 強面(こわもて)の印象を周りにみせて 人の反応を楽しんでいます。

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人にどうみられたいか・・・・人がどう反応されるのか

私の掛けているメガネは 光の当てかたで色が変わるので 目の前に座っていらっしゃるかたが  ジーット私の顔(メガネフレーム)をみていて 「そのメガネって いったい何色?」と質問してきます。

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もう一つのメガネは 「何でそんな形に動くの?」 会議そっちのけで話が飛びます!

こうなると 相手の反応が楽しくて楽しくて・・・・ 半分いたずらみたいなものです。

掛けてるメガネで声をかけられる・・・・ そうなると メガネ選びがコミュニケーションツールにもなります。

メガネで遊ぶなんて ありえないと昔は思ってましたが いまはメガネで遊ばないなんて ありえないと真剣に提案してます。

では今日も元気に行きましょう

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。