お題 なぜ私はこの仕事をつづけるのか? 2

今日も元気になりそうなお話をお届けします。

私の身の上話をきいて 笑えて少しでも元気になっていただければ幸いです。自己暴露的な話は あまりしたくはないのですが少しお話させていただきます。 表題の2ですが なぜ2かといえば 1を一旦つくったのですが気に入らず作り直したからです。 またいつの日か「1」が日の目を浴びることがあるのでしょうか・・・

正直 作り直しをするほど久しぶりに自分をふりかえさせられました。お題をいただいたマックス塾長に感謝です。

話を整理する上で話の概略から表記いたします。 「なぜ私はこの仕事をつづけるのか?」それに対する私の回答は次のようになります。

  1. 商品を取り扱うおもしろさ ファッションとしての人の反応を楽しむことができるから。

  2. 人の成長を見つめる面白さ

  3. 社長としての責任と夢

まず1についてですが過去のブログで めがね屋として 『遊ぶ』にはどうしたらいいか_?」と題してこの仕事をしている理由として商品を通して人の反応が変わるのが面白いのですと書きました。

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選びに選んだ「あなたのそのめがね!!」ですが・・・ 残念ながら決定的なことは「かけてる本人からはその色も形もわかりません」ってことです。 したがって「選びに選んだそのめがね」は自分ではみえないけど「人に見せるために」選んでいるとも言えます。 「どう見られたいか?」ともいえますよね。

だったら人が私に「関心を持ってくれるめがね」のほうがおもしろい!!っておもいませんか? すくなくとも私はそんなことをお店でお客様に話してます。

つぎの2ですが「人の成長を見つめるおもしろさ」と書きました。 こんなものをうちでは共有してます。

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社員が複数いるので 誰に言ったか言わなかったかでもめるのがあほらしいので最低限のコトを明文化させてます。

そこで感じたのは 人の成長はその人の気づき 関心 興味に比例するということ。あとはそれに加えて、止めずにつづけて実践し続けられるかどうか?でどうにでもなります.

つぎに自分がどれだけ成長したなんて、なかなかわからないと思います。だから客観的に見るなら「下の子の成長」で確かめられるのではないか・・とおもいます。これは子育てにも言えることで「子供に親にさせてもらう」なんてことを言う人もいますが私も同感です。 部下に社長にさせてもらった部分もあると思いますし。

「ピン芸人禁止」なんてありますが 再現性のない一代限りの技術なんて組織ではこまります。子を成長させる上でもその技術は「何人巻き込んでなにをやらせたか」がその人の価値だといってます。

「横展開」は仲間に情報共有すると言う気持ちと そのシステムもしくはツールの活用です。 思い、言葉だけでは不十分です。やはり道具を有効活用する時代です。

今年も新入社員が4名入ります。 彼らがどう成長するのかは本人だけでなく上司の力です。 裏返せば上司が成長するために新人がはいって新陳代謝を進めているともいえます。 あくまでもうちの会社のケースですが。

人には 可能性があり いつどのように変化するかはわかりません。きっかけは本人 上司 会社がつくることになります。 ただ最低条件として必要なのは「その人の気づき 関心 興味に比例するということ」であることは譲れません。

最後に 3として社長としての責任と夢ですがこれがないと私自身がつづけられない、やってらんないです。テンションが上がったり萎えたりすることがありますがなくすことはありません。

人を雇用する限りその人に対して責任を持たなければなりません。 うちでは「喰っていける社員に育てる」です。 本人ががんばる限りそれを応援します。

イギリスの大学が昨年発表したこれから先10年後なくなる仕事のなかにメガネコンタクトの技術者とありました。 技術がなにに相当するのかわかりませんが簡単な検査、加工は人工知能でとってかわられるでしょうね。さらに進んだ今は熟練者しかできないことでも機械に奪われることがあるかもしれない。

しかしながら販売者としての魅力は 早々コンピューターに奪われるものではないはず。 ですからわたしは社長として社員にメガネだけの知識技術しか持たない人にならず メガネ商品は媒体 できれば触媒として それを通して「化学変化をさせて」 人に・お客様に・夢や希望や体験をつたえるエバンジェリストのような人が増えてくれたらなあと思ってます。

では今日も元気に行きましょう!

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。