ここ最近 気になったこと・・・

今日も元気になりそうなお話をお届けします。 毎日元気でスタッフ全員で店頭にたっています。 世の中のお仕事全体が 活気あふれることを祈ってます。

ところが残念ながらそうは行かないのかと・・・ 少々がっかりしたのが昨今のマクドナルドの現状です。

こどものころ下町に住んでいた私にとってマクドナルドとは憧れそのものであったし、日本では1971年銀座の一等地で最初に開店。

名古屋ではやはり栄の一等地において最初の開店をされたと記憶しております。 それに先立ちケンタッキーフライドチキンが我が家に初登場したときの記憶は40年以上たっても明確に記憶されています。

ネットもメールも フェイスブックも 社長のブログもない時代。 さらには ファックスも普及がまだであった時代。 個人のクレジットカードもなければ 情報はいつ原稿が書かれたのかわからないような雑誌 本しかない時代でした。

我が家に初登場したケンタッキーフライドチキンは 商店街の肉屋さんで売られている鳥のもも肉とちがい スパイスの効いた大人の味でした。 それは強烈にうまかった。

ケンタッキーに限らず マクドナルドも子供のころは それそのものが「アメリカ」であり 高級であり 「おでかけ」して帰ってきたら 周りに「自慢したくなる」存在でした。

時代もすすみ 昨今のマクドナルドの現状はいまさら言うまでもないですが それに対してひとつのブログが眼に入ってきた。 こちらはぜひごらんいただきたいです。

エクスマ 藤村正宏さんのブログ ←これをクリック!!

以下抜粋を並べます

マクドナルドは何を売っているのかがどんどん世の中の人に伝わらなくなってしまっている、

マクドナルドはいまだに、ハンバーガーという「モノ」を売る発想から、抜け出せない。
時代に遅れた売り方をしているということ。

モノではなく体験を売る視点を忘れてしまったら、スペック競争、価格競争、立地競争に巻き込まれ、不毛な商売になってしまうのです。
選んでもらえる強烈な理由がなければ、売れない時代になったのですから。

”ハンバーガーという商品を売っているわけではない?”

では「マクドナルドは わたしは なにを買っていたのか?」 確かにコア商品であるハンバーガはうまかった。 でもそれ以上に マクドナルドという空間を楽しんでいたなあと、おもってます。

最近は その空間が荒れてきて床に食べ物のかすが落ちていたりトイレがきたなかったり 残念な空間になってきてしまっているのかな。 そんな気がしてます。

もうひとつ気になったのがこれ 【ただモノを売っている店はもう限界】であるということ。 当社もモノを売ってます だから ただモノを仕入れて 並べて売っているだけではこの先だめになるだろうなという察しはつきます。

そこに出てきたのが下記のブログ。文面は藤村先生のFBから拝借しました。

昨日のイッシーのブログに激しく共感!
書籍だけでなく、ただのモノを売っている店は、Amazonで代替されてしまいます。
Amazonにない価値を届けないと存在意義がなくなっている。
品揃えが多いとか、安いとかは、もうまったく価値がなくなる。
それでは決してAmazonには勝てないから。

これがそのブログ イッシーのブロ←これをクリック

商品以上に お店ではなにをお客様に体験できるかを 忘れられないように繰り返し提案していかないと 世の中に存在していないのと同じになってしまう・・・ということ。

どんなにいいものを売っていても それを知ってもらえなければ 世の中にないのと同じだということ。

最後にエクスマ藤村先生の言葉を拝借します。

世の中は変わりました。
だからボクたちも変わらなきゃ。
今まで信じていたことを捨てるのは、なかなかできないかもしれません。
でも、少しずつでも、変化していかなければ、淘汰されてしまうのです。

では今日も元気に行きましょう!

投稿者プロフィール

上田唯司
上田唯司
 名古屋を中心に「メガネプラザ」「グラスヒュッテ」を展開する株式会社東和工業の代表です。 
内面の色気を引き出す「最幸の色メガネ」で、かける人を「元気」にしたいと願いながら仕事をしています。
 私が入れ込んでいる趣味の話 最近気になっている話などなどをつれづれなるままに書き記していきます。